10 クローバーフィールド・レーンの映画情報・あらすじ・ネタバレ

10 クローバーフィールド・レーンの映画情報・あらすじ・ネタバレ

サスペンスものの映画は普段好まないのですが、何となく10 クローバーフィールド・レーン(10 Cloverfield Lane)を観てみました。

案の定ハラハラドキドキのため途中で目を覆ったりしつつも何とか鑑賞。終わってみるとなかなか良い作品だったなと思えたのでレビューです。

10 クローバーフィールド・レーンの基本情報

 
 
邦題:10 クローバーフィールド・レーン

原題:10 Cloverfield Lane

公開:2016年

監督:ダン・トラクテンバーグ

主演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド

ネットフリックスでの視聴:不可(2018年7月23日現在)
 
 
 

10 クローバーフィールド・レーンのあらすじ

 
 
小汚い地下室、鎖につながれた状態で目覚めたミシェル。

驚き困惑していると、初老の男ハワードがやってきます。彼は、外の世界は化学物質で汚染されていて危険なため、このシェルターにミシェルを保護したのだと言います。しかし当然ミシェルは半信半疑です。

地下にはもう一人怪我を負ったエミットも暮らしていました。

ミシェルは隙を見て逃げ出そうと鍵を奪って出口に向かいます。するとボロボロの身なりをした女性がドア越しに「助けてくれ、中に入れてくれ」と懇願しているのです。そこでミシェルはやっとハワードの言い分を信じました。

そして3人での生活が始まり、次第に打ち解けていきます。

果たしてハワードは本当のことを言っているのか?嘘をついているのか?
 
 
 

10 クローバーフィールド・レーンの見どころ

 
 
ほとんどのシーンがこのシェルターの中で繰り広げられ、会話からお互いの本心を探っていく心理戦のようなスリル。例えば銃撃戦のような明らかに命を狙われているという恐怖や、大きなモンスターやゾンビに襲われるような恐怖、そういった類のハラハラ感ではなく、本心の見えない相手との気持ちの読み合いはゾクゾクするような怖さがあります。

登場人物もミシェル、ハワード、エミットの3人が95パーセントを占めていて、信頼していいのかいけないのか、誰が敵で誰が味方なのかというのがわからない状態で進められていくのが非常に恐ろしいものです。
 
 
 

10 クローバーフィールド・レーンの感想(ネタバレあり)

 
 
基本的に恐怖系の映画は好きでないのですが、心理戦が面白く引き込まれてしまいました。

最初からハワードは絶対嘘ついてるやろ!と思いつつも、どこかでもしかして良い人なんでない?と信頼しかけてしまったりもして。読めないんですよね~本当に。エミットは良い人っぽいけど本当にそうかな?と疑心暗鬼になってしまったり、誰を信じたらいいかわからないというのは、何にも勝る恐怖だと思います。
 
 
で、ちょっとどうなの?と思ったのは宣伝で使われている画像。モンスターに襲われているようなミシェルの写真になっています。これめっちゃネタバレやん!というね(笑)というのも、結局外の世界は汚染こそされていなかったものの、謎のエイリアンに襲撃されていたというオチなんですね。物語の9割は心理戦であり、あくまで一つの落としどころとしてのエイリアンなのに、まさかのそれがメインかのように描かれているのはちょっとどうかなと思います。
 
 
ちなみにこれは関連作品が前後にあるようなのですが、ネットのレビューを見ているとどうやら話自体が繋がったものではないそう。あくまで同じクローバーフィールドをタイトルに冠しただけのようです。
 
 
スリラーとしてどっぷり疑心暗鬼に陥れる作品で、心理戦だけで見ごたえのある上手な映画だと思います。