大富豪は英語で何て言う?類似トランプゲームのビッグ・ツーが面白い!

大富豪は英語で何て言う?類似トランプゲームのビッグ・ツーが面白い!

日本で人気のトランプゲームの一つと言えば大富豪。シンプルなルールで初めての人でもわかりやすく、数多く存在する細かなローカルルールを組み込んでより複雑な頭脳戦にもなる奥深いゲームです。

さて、世界には大富豪によく似たゲームがあるのはご存知ですか?いくつか似たゲームはありますが、日本の大富豪の基本ルールにポーカーの要素が加わったより複雑なゲームを英語ではビッグ・ツー(Big2)と呼び、世界で楽しまれています。今回はそんなビッグ・ツーのルールをご紹介したいと思います。
  

ビッグ・ツー(Big Two)とは

ビッグ・ツー(Big2)はもともと香港が発祥と言われています。中国語では鋤大D(チューダーディー)と呼ばれ、主に中国圏で人気のトランプゲーム。日本の大富豪に細かなローカルルール(各カードの効果や禁止あがりなど)が存在するように、ビッグ・ツーも地域によってルールが異なることがあります。
 

ビッグ・ツーの基本ルール

まずはビッグ・ツーの基本ルールをご紹介します。プレーヤー数は2人以上であれば遊べますが、3~4人が一番楽しく遊ぶことができます。
 

ゲームの準備

①ジョーカーを除くカード52枚をよく切る
 
②プレーヤーにカードを均等な枚数配る
※3人の場合一人17枚ずつ配り、一枚余ることになりますが、細かいことを気にしない場合は一人が1枚多くなっても配りきることもあります。
  

ゲームの勝敗

順番にカードを捨てていき、誰か一人が全てのカードを捨てるとその人が勝者となってゲームが終了します。日本の大富豪とは違い、勝者が一人決まった時点で終了となるため、2位以下の順位は決まりません。
 

ゲームの進行

ダイヤの3を持っている人からスタートし時計回りに進行します。余りのカードがあり、誰もダイヤの3を持っていない場合はクローバーの3、それもいなければハートの3を持っている人から開始です。
 
①プレーヤーは1枚、2枚、または3枚のカード(この場合全て同じ数字)、もしくは5枚のカード(ポーカーの組み合わせ)を場に出すことができる

②次のプレーヤーは必ず同じ枚数のカードを出さなければならず、かつ、前のプレーヤーより強いカードや組み合わせ(後述)を出さなければならない

③カードを出さない(出せない)ときはパスができ、全てのプレーヤー(最後にカードを出した人以外のプレーヤー全員)がパスをした場合、その場にあるカードは全て流し、最後にカードを出した人がまた自由な組み合わせでカードを出すことができる

④ゲームを繰り返し、プレーヤーのうちの一人が全てのカードを出しきったらその人が勝者となりゲームが終了する
  

カードの強さ

ローカルルールによって異なりますが、3が一番弱く2が一番強いというのが主流。弱い方から順に、3 4 5 6 7 8 9 10 J Q K A 2となります。
 
そして、大富豪とは違い、スート(トランプカードのマーク)にもレベルが存在するのが特徴。こちらもローカルルールによりますが、ダイヤが一番弱くスペードが一番強いというのが比較的主流です。弱い方から順にダイヤ クローバー ハート スペードとなります。

スートにレベルが存在することにより、同じ数字を続けて出すことも可能です。

(例)あるプレーヤーがハートの5を一枚出した場合、次のプレーヤーはスペードの5または6以上のカードを出すことができる

 
5枚ので出すときにはポーカーのストレート・フラッシュ・フルハウス・フォーカード・ストレートフラッシュの組み合わせである必要があり、ポーカーでの組み合わせの良さがビッグ・ツーでのレベルと同じです。弱いものから順にストレート・フラッシュ・フルハウス・フォーカード・ストレートフラッシュとなります。

(例)誰かがフルハウスの組み合わせを出した場合、フォーカードまたはストレートフラッシュの組み合わせが出せる

 
 
また、ポーカーの組み合わせで5枚を出した場合、それより強いポーカーの組み合わせ以外にも、「前のプレーヤーが出した一番強いカードよりも強いカード」を含む同じ組み合わせも出すことができます。

(例)5 6 7 8 9のストレートを出されたあとに6 7 8 9 10の組み合わせのストレートを出すことができる

 

ビッグ・ツーを覚えて世界中で遊ぼう

いかがでしたか。ポーカーの組み合わせは人によっては馴染みがないかもしれませんが、それさえ理解してしまえばあとは大富豪と非常に似ていてわかりやすいトランプゲームです。

大富豪を知っている日本人の友達とも新しい要素が入ったゲームで盛り上がれますし、大富豪を知らない海外の人とも遊ぶことができます。ぜひビッグ・ツーを覚えてみてくださいね。