カナダ料理って何?カナダで食べたい&飲みたいグルメはこれ!
- 2018.09.24
- カナダ

カナダ料理ってどんなものかわかりますか?
日本なら寿司や煮物などの日本食、中国なら小籠包や焼売などの飲茶を始めとする中華料理、イタリアならピザやパスタのイタリアンなど、料理には各国の特色が出るものです。
しかし、カナダは歴史が短いことと、移民が多いという特徴から、「カナダ料理」と言われるものがほとんどありません。
しかし、せっかくカナダに来たらカナダらしいものを味わってみたいですよね。
そこで今回はカナダで人気の料理や定番の食べ物をまとめてみたいと思います。
カナダで食べたい食べ物
まずはカナダで食べたいフードメニューからご紹介します。
プーティン
唯一のカナダ料理と言っても良いカナダ人の国民食がプーティン(Poutine)。ポテトフライにチーズカードとグレービーソースというジャンキーなメニューです。
レストランやファストフードはもちろん、お祭りの屋台など至るところで販売されていますので気軽に試すことができます。
これだけは外せないカナダの定番料理です。
ティムホートンのドーナツ
ティムホートンはカナダでカフェとしてのシェア断トツ1位の62パーセントを占める国民的カフェ・ファストフード。
コーヒーとドーナツを中心に販売しています。
ドーナツは99セントからというお財布に優しい値段も魅力的。
一口サイズのドーナツであるティムビッツも大人気です。
ビーバーテイルス
ビーバーテイルスはオタワ発のお菓子。
ビーバーの尾の形も模した生地に、様々なトッピングが乗せられています。
生地自体は意外にも甘さ控えめ(日本人にはそれでも甘いかも)で、トッピングとの相性も抜群です。
ケチャップ味のポテトチップス
世界中で人気のポテトチップスですが、地域ごとに特徴があります。日本ではのりしおなんかが定番ですよね。
ここカナダで人気のフレーバーはケチャップ。最初はみんな美味しいの!?と思いますが、これがかなりイケるんです。
他にもカナダに限らず北米で人気のソルト&ビネガーや、BBQ味もかなりオススメですか、カナダの味にこだわるなら間違いなくケチャップ味を。
メープルシロップ
カナダのお土産としても定番のメープルシロップですが、カナダのレストランでも楽しむことができます。
驚くのは、カナディアンはメープルシロップをベーコンやチキンにもかけちゃうんです。
パンケーキやワッフルを提供するお店では、デザートメニューだけではなく、パンケーキ×ベーコン×たまごにメープルシロップや、ワッフル×チキンにメープルシロップなどの食事メニューにメープルシロップという組み合わせも楽しめますよ。
ナナイモバー
ブリティッシュコロンビア州が発祥と言われているスイーツ。
下からココナッツクッキー、カスタードクリーム、チョコレートという三層になっていて非常に甘いですが、甘党の方はぜひ試してみてほしい一品です。
ロブスター
ノバスコシア州が最も有名なロブスターですが、カナダ全域で食べられます。
カナダでも高額なロブスターですが、お祝い事や奮発した食事に取り入れたいですね。
カナダで飲みたい飲み物
次はカナダで一度は味わってみたいドリンクメニューをご紹介します。
モルソン・カナディアン
モルソンというメーカーのカナディアンというビールはカナダではあまりにもポピュラー。
ほとんどのレストランやバーで飲むことができます。
日本人にも馴染みやすいラガー系のビールで、味も非常にシンプル。とてもすっきり飲めるビールです。
ティムホートンのコーヒー
ティムホートンについては上記しましたが、ドーナツだけでなくもちろんコーヒーも外せません。
特にカナディアンはティムホートンでコーヒーの「ダブルダブル」をよく注文します。これは砂糖とミルクをどちらも標準の2倍にしてもらう注文方法。
ぜひカナディアン気分で試してみてください。
ブラッディ・シーザー
カナダ発祥のカクテルで、単にシーザーと呼ばれることもあります。
日本でも見かけるウォッカとトマトジュースのブラッディ・メアリーというカクテルによく似ているカクテルですが、シーザーはハマグリのエキスが入っているのがポイント。シンプルなトマトジュースの代わりに、トマトジュースにハマグリエキスが入ったクラマトというジュースを使っているのです。
グラスの淵に塩コショウがついていたり、ウスターソースやタバスコが追加されていたり、セロリが添えられていることもあります。
なかなか奇天烈なカクテルに思えますが、ここカナダでは大人気のカクテルです。
David’s Teaの紅茶
デイビッド・ティーはトロント発の紅茶ブランド。今では北米に多くの店舗を持つ人気っぷりです。
デイビッド・ティーの紅茶は非常に香りがよく、フレーバーの種類も豊富で好みにあったものが楽しめます。
物販も豊富でお土産にもピッタリですが、実際の店舗ではテイクアウトの紅茶も楽しめます。
まとめ:カナダに訪れたらカナダの味を忘れずチェック!
いかがでしたか。
カナダは本当に多国籍な国のため、ウェスタン、ヨーロピアン、アジアン、アフリカン…と、街中に様々な種類のレストランがあふれています。
しかし、せっかくならカナダ発祥のグルメやカナダだけで味わえるメニューも試してみたいですよね。
ぜひ、これを参考に美味しいグルメを堪能してみてください。