留学・ワーホリにオススメのマルチカレンシーキャッシュパスポート
- 2018.04.03
- ワーキングホリデー

海外にお金を持っていくとき、どうしますか?
短期間の旅行の場合はほんの少額を日本国内で両替して行って、あとはクレジットカードで補うこともできるでしょう。
ただし留学となると、さらに現地通貨が必要なことも当然多く、クレジットカードのみに頼って生活するのは難しいです。
もちろん多額の現金を持ち歩くのはリスクが高いので避けた方が賢明。
そこで一昔前はトラベラーズチェックという方法が主流でしたが、今はそれも廃止されています。
そこで現在もっともポピュラーな方法が、キャッシュパスポートというものです。
留学生の多くが所持しているこのカード、今回はそのご紹介です。
キャッシュパスポートとは?
あらかじめお金を入金しておくことで、現地で現地通貨を引き出せたり、マスターカード加盟店でクレジットカードのように利用できるカード。
これだと多額の現金を持ち出す必要がなく安心ですし、他にもたくさんのメリットがあります。
現地で現地通貨を引き出せる
現地通貨で入金していったお金を現地のATMで引き出すことができます。
現金を持って海外に行かずに現地で現地通貨を手に入れることができるのです。
マスターカードとして使える
入金した金額の範囲内で、マスターカードのクレジットカードと同じように使うことができます。
自分の口座と紐付いているわけではなく、あくまでもプリペイドカード的に入金した額まで利用できるのも安心。
スペアカードが付いてくる
キャッシュパスポートは、スペアカードと呼ばれる2枚目のカードが付いてくるため、万が一紛失した場合にもスペアカードを利用することができます。
クレジットカードだと、現地で紛失すると止めることはできても再発行は難しく、その後の滞在期間は現金のみで過ごさなくてはいけない可能性が高いので、これは大きなメリットです。
使い切ってもチャージすればまた利用可能
海外旅行に行くときに現金を持ち出すと、それがその旅行中に使える現金の限度額になりますよね。
キャッシュパスポートなら、お持ちのインターネットバンキングなどから再度入金することでまた利用できるようになります。
キャッシュパスポートのデメリット 為替レートが悪い?
そんなキャッシュパスポートのデメリットは、手数料の高さだと言われています。
入金手数料は1パーセントですが、日本円から現地通貨に両替するための手数料が4パーセントかかり、少しレートが悪いように思います。
ただ、事前に現地通貨で入金するときは、入金時の為替レートが適用されるため、安いときを見計らって入金するなどと策をとることは一応できます。
それでなくても、安心感と機能性を考えると十分に価値があると思います。
キャッシュパスポートは留学生にも海外旅行にもオススメ
私は日本でカナダドルをいくらか入金してきて、その後お金が足りなくなって3度ほど追加で入金をしました。
その後はワーホリで働いていた収入があり、そこから現地銀行でしていた貯金もあるので利用していませんが、ワーホリが終わり収入がなくなるのでまた入金するかもしれません。
留学生にはとてもオススメできるカードです!
また、海外旅行の際にも安心して現金を持ち出せるので非常にオススメ。
発行にはカードの受け取りにかかる時間などがあるので、留学やワーホリを検討中の場合は、はやめに申し込みましょう!