カードゲーム「ラブレター(Love letter)」が面白い!遊び方やルールをご紹介
- 2018.10.06
- 海外カルチャー

今回は私が一回のプレイで虜になってしまったカードゲーム、「ラブレター」を紹介したいと思います。
初めての人でもすぐに理解できる簡単なルールと、カードゲームやボードゲームの中でも圧倒的に早く終わる手軽さが魅力。かなりオススメのカードゲームです。
日本発のゲームですが、英語バージョンもあって海外でも大人気なので、ぜひ英語を勉強している人や海外の友達と遊びたい人は英語バージョンをゲットしてみてください!
ラブレターとは
出典:ラブレター公式サイト
2012年に日本で発売されたカードゲーム。
世界中で発売されていますが、日本のカードゲーム・ボードゲームデザイナーであるカナイセイジ氏が考案者です。
セットの16枚のカードのみで遊べる非常に手軽なカードゲームで、その分価格も控えめになっています。
ゲーム自体も5~10分程度で勝敗がつく、テンポのよさが気持ちいいゲーム。
前述の通り世界中で販売されおり、基本的なルールは同じですが、英語バージョンと日本語バージョンではカードやパッケージの絵柄、各カードの名前などが大きく異なります。一部のカードの効果も異なるので注意。
ラブレターの遊び方・ルール
ここでは非常に簡単なことで話題のルールをご紹介します。
ゲームの準備
1. 16枚のカードをよく切る
2. 1枚をゲームから除外するために抜き、裏返したまま置いておく(誰も見てはいけない)
3. プレーヤー一人につき一枚のカードを配る
4. 残りのカードは裏返したまま重ねて中央におく
ゲームの勝敗
このゲームの勝者の決まりかたは2パターンに分かれます。
・一人以外のプレーヤーが全員脱落した場合、最後に残ったプレーヤーが勝者となる
・2人以上のプレーヤーが残った場合、最後に強いカードを所持していた人が勝者となる
ゲームの進行
ゲームはじゃんけんなど任意の方法で決めた人からスタートし、時計回りに進行。
各プレーヤーは自分のターンになったら下記のことを行います。
1. カードの山から一枚カードを引く
2. 引いたカードと既に持っていたカードのうち一枚は手元にキープ、一枚は捨てカードとして表に向けて場に出す
3. 場に出したカードの効果の指示に従う
カードの種類・効果・強さ
カードの種類は下記の通りで、最後に2人以上のプレーヤーが残った場合、一番強い(数字が大きい)カードを持っていた人が勝者に。
また、各カードの効果はそのカードが場に出されたときに発揮されます。
ただし大臣のみ、カードを引いた時点で効果が発揮されるという特徴があります。(後述)
兵士
強さ:1
枚数:5
効果:他のプレーヤーから一人選び、その人が持っているカードを予想する。予想が当たっていれば、そのプレーヤーは脱落。
道化
強さ:2
枚数:2
効果:他のプレーヤーから一人選び、その人が持っているカードを見ることができる。
騎士
強さ:3
枚数:2
効果:他のプレーヤーから一人選び、そのプレーヤーの持っているカードと自分の持っているカードの強さを比較する。弱いカードを持っていた方がゲームから脱落し、引き分けの場合はどちらも脱落しない。
僧侶
強さ:4
枚数:2
効果:次の自分のターンまで、他のプレーヤーが出したカードの効果を一切受けなくなる。
魔術師
強さ:5
枚数:2
効果:プレーヤーを一人指名し(自分も可)、そのプレーヤーに手札を捨てさせて新たなカードを山からひかせる。山にカードが残っていないときは、ゲーム準備で取り除いておいたカードを取る。
将軍
強さ:6
枚数:1
効果:他のプレーヤーから一人選び、その人と自分の手札を交換する。
大臣
強さ:7
枚数:1
効果:山札から手札を引いたときに、このカードを持っているうえで、このカードともう一枚のカードの強さの合計が12以上になった場合即脱落する。つまり、このカードと魔術師、将軍、姫のいずれかを同時に手にしてしまった場合に脱落をすることになる。
姫
強さ:8
枚数:1
効果:このカードを捨てると脱落する。このカードに限り、魔術師のカードの効果で捨てなければならなかった場合にも効果が有効になり脱落することになる。
まとめ:誰でもすぐに楽しめるオススメゲーム
ラブレターはルールの簡単さやプレイ時間の短さが魅力の誰でもすぐに楽しめるゲームです。
ルールを理解するのにも時間がかからないので、どんな場でもみんなで盛り上がることができ、とても重宝するゲームです。
ぜひ、ラブレターに挑戦してみてくださいね。