トロントで市販品セルフヘアカラーの方法と商品について
- 2018.04.28
- カナダ-トロント

やっと髪の毛を染めました。
前に書いた1年ぶりに髪を切ったというエピソードも我ながらどうかと思いますが、トロントに来て4か月くらい経ったころにセルフで髪を染めてから今回は約8ヶ月ぶり。
プリン頭も良いところでした。
言い訳のようですが、トロントに住むロングヘアーの日本人でそういう人は少なくないんです。
トロントで日本人スタイリストがいるサロンはどこも割高。
特に留学やワーホリをしていると、日本にいたころよりも節約したいと思う人が多いのか、私の周りでも「トロントに来てヘアサロンに行ったことがない」「髪の毛を一度も染め直していない」という人がたくさんいます。(類は友を呼んでいるだけ説も消えないけど)
今回は留学やワーホリ中に市販品のカラー剤を使ってのセルフカラーの方法をお伝えします。
トロントで市販ヘアカラーが購入できる場所
トロントは大都市なので、市販のヘアカラーを購入するのにも困りません。
色の選択肢もとても豊富。
ここではトロントでヘアカラーを購入できるお店を3つご紹介します。
ドラッグストア
大都市トロントでは、ショッパーズドラッグマート(Shoppers Drug Mart)などのドラッグストアにズラリと市販のヘアカラーが並んでいます。
購入できるのは、現在日本で主流となっている泡タイプではなく、クリーム状のもの。
お値段は商品にもよりますが、9ドル~20ドル弱のものが多いように思います。
日本で日本の商品を買うときは600円くらいから購入できることを思えばちょっと割高。
しかしトロントでお馴染みのショッパーズドラッグマートでは、頻繁に値下げをしていますので、ちょこちょこ覗いて安くなったタイミングで購入すると節約になります。
今回買った商品は定価10ドルで、そのお店のラインナップの中では安い商品でしたが、さらに値引きがあったので約6ドルで購入することができました。
ダララマ
また、1ドルストアであるダララマにも少しヘアカラーの取り扱いがあります。
こちらでのお値段は3~4ドルくらいと格安ですが、ドラッグストアでは見かけない商品も。
そういった商品は質がわからないので怖いですが、たまにドラッグストアでも取り扱っている商品やブランド製品がありますので、そういったものを見つけたときはラッキー。
私は前回髪の毛を染めたときは実はダララマで購入しました。
ドラッグストアでも売っているロレアルパリの商品で、好きなカラーもあったのでとてもお得な買い物でした。
ただし色のバリエーションはとても少ないです。
アジア系スーパー
韓国系のスーパーには、日本製のヘアカラーが売られていることがあります。
お店にもよりますがスーパーとしての規模が大きいPATなどではバッチリ取り扱いがありますよ。
価格は日本で購入するときの3倍ほどとかなり高めになっています。
しかし、北米の製品にはない泡タイプなどが手に入るので、日本でセルフカラーをしていたという人は慣れた商品を使うのも一つの手かと思います。
トロントのダウンタウンにあるアジア系スーパーは過去の記事でご紹介していますので、併せてご覧ください。
関連記事:トロントで日本食材が買えるお店は?ダウンタウンのアジア系スーパー3選
トロントでの市販ヘアカラーの選び方と注意点
日本で泡カラーが発売され始めたころは泡タイプかそうでないかによって大きな違いがありましたが、トロントで購入できる製品の多くが同じ使用方法なので、大きな違いはありません。
ある程度安心できる名の知れたブランドのものであれば問題ないと思います。
しかし注意してほしいのは、トロントで販売されている製品の多くが、日本人の髪の毛に向けて作られたものではないということ。
日本人は、多くの人が黒髪で生まれてきます。
今までにヘアカラーの経験がある人はお分かりかと思いますが、明るい髪は染まりやすく、暗い髪は染まりにくいのです。
日本製品は黒髪率が高い日本人向けに染まりやすく作ってあるため、日本人の髪でも染まりやすいというわけです。
つまり、海外でヘアカラーを購入するときには、パッケージの写真を参考にしてはいけません。
裏面に、元の髪色ごとの仕上がり参考写真があるので、そちらを見るようにしましょう。
それでも思ったより暗い仕上がりになったという人が多いので、理想よりも少し明るめのカラーを購入するのも良いかもしれません。
トロントで市販ヘアカラーを使った感想
では、実際に私が購入した商品はこちら。
これは8か月前に染めたときのもの。
ラッキーにもダララマで格安にゲットしたものですが、ショッパーズドラッグマートにも取り扱いがあります。
さすがロレアルというだけあり、中身充実。
コーム型のアプリケーターが付属されているので塗りやすいのがポイントです。
使用感もよかったです。
もともと髪を染めていて明るい髪色だったので、その部分は上手く染まりましたが、根元の黒髪の部分は少し染まりにくい感じはありました。
こちらは今回使用したもの。
写真に写っていませんが、説明書の中にしっかりグローブは入っています。
コームは付いていないので自分が持っていたものを使用しましたが、もみ込むようなイメージで使える商品なので、コームはなくても良いかと思います。
今回は黒髪に近い色に戻したかったため、染まり具合を比較することはできないのですが、染めたあとの手触りなどは若干ロレアルに劣る気がしました。
留学・ワーホリ中はセルフカラーで節約とオシャレを!黒髪にするのも手
節約したい生活でもオシャレは楽しみたいですよね。
髪の毛は痛んでしまいますが、セルフカラーを利用するのもひとつの手です。
また、私が今回黒髪に戻した理由は、トロントに住んでいる間もう染めなくていいように。
明るい髪でしばらく染め直さないでいると、やっぱりプリン頭がカッコ悪いなと思ったんです。
冬の間はニット帽を被っていたため気になりませんでしたが、これからの季節はそうもいきません。
なので、渡航前に黒髪にしてくるのも一つの方法。
私は明るい髪が好きだったのでそうして来ませんでしたが、今となっては手間や見た目を考えると、黒髪にしてから渡航すればよかったなと思っています。
自分にあった髪の毛のメンテナンス方法を選びましょう!
また、トロントでのヘアサロンへ行ったときのレビューを書いた記事もあるので、併せてご覧ください!