トロントでのシェアハウスの探し方!留学やワーホリで快適に暮らそう

トロントでのシェアハウスの探し方!留学やワーホリで快適に暮らそう

今回はシェアハウスの探し方についてご紹介したいと思います。

トロントでワーホリをする方では、最初1~3ヶ月ホームステイをしてからシェアハウスに移るというパターンが多いです。また、ホームステイをしたくないという方の中には、最初の数日間だけホステルなどを予約し、その間に家探しをするという強者も。

どちらにしても、トロントにワーホリで来る人の多くはシェアハウスを経験し、留学で来る人の中にもホームステイだけでなくシェアハウスに住みたいという人もいます。私は最初にシェアハウス探しをしたときに結構苦労したので、その経験も踏まえて説明していきたいと思います。
 

トロントでシェアハウスを探すには

 
トロントでシェアハウスを探すときに日本での物件探しと大きく違う点は、不動産会社を通して探すのではないということ。

トロントにも当然不動産会社というのは存在しますが、そこで扱っているのはシェアハウスではなく1人暮らしもしくは家族と住むための独立した部屋や家。当然高額であることと、1年以上の契約が必要なことが多く、ワーホリや留学で借りることはないかと思います。

そこで、クラシファイドといわれるインターネット上の情報サイトから、大屋さんが直接掲載した広告を探し、直接大屋さんと連絡をとるところから契約までを行うことが必要になります。
 
 

クラシファイドでのシェアハウスの探し方

 
トロントで実際にクラシファイドを使って探す方法では、主に3つのサイトを利用できます。英語サイトのKijijiとCragslist、日本人向けの日本語サイトe-Mapleです。これ以外にも存在しますが、圧倒的主流はこの3つなので、これを押さえておけば間違いないでしょう。

クラシファイドを使ってシェアハウスを探すときは、以下の手順で行います。
 

1.クラシファイドサイトを検索してめぼしい家を探す

まずはクラシファイドでシェアハウスを検索します。各サイトの検索方法は下記の通り。
 

e-Maple

クラシファイドのページを表示し、エリアから「トロント」を選択、カテゴリから「部屋貸します」を選択します。

パソコンを使っている場合に、さらに細かいカテゴリから「シェア/ルームメイト」もしくは「貸し部屋」を選択することもできますが、シェアハウス情報がこのふたつのカテゴリに混在しているため、絞らない方が良いでしょう。
 
 

Kijiji

まずは上部のタブでエリアを”City of Toronto”に変更します。”All of Toronto(GTA)”にすると、マークハムなどの郊外も含まれますので注意。

“Real Estate”のカテゴリ内から”Room Rentals & Roommates”を選択しましょう。さらに詳細に絞り込むこともできます。
 
 

 
Distance:指定した場所から何キロまでの地点の家を表示するかを変更できます。

Offer Type:表示する広告の種類を指定できます。”Offering”は部屋を貸し出している大家さんからの投稿”Wanted”は部屋を探している個人からの投稿なので、ここでは”Offering”を選択します。

Featured Ads:”Urgent(急ぎ)”の設定のある広告だけを表示できますが、かなり数が少ないため設定する必要はありません。

Price:家賃の下限と上限を設定できます。

Additional Info:写真や動画付きの広告だけ表示するように変更できます。

Furnished:家具の有無のことで、家具付きの部屋を探す場合は”Yes”に設定します。

Pet Friendly:ペット可の物件かどうかを変更できます。
 

 

Cragslist

Cragslistはカナダだけのクラシファイドではないため、まずは”Canada”を選択し、”Ontario”の中から”Toronto”を選択します。スマートフォンの場合少しわかりにくいですが、選択を誤ってしまった場合は最下部から変更しなおせます。”Toronto”選択後、横に小さく表示される”tor”が”City of Toronto”のことなので、郊外に住む必要がない場合にはこれを選んでおきましょう。

そしてカテゴリの”housing”から”rooms/shared”を選択します。こちらもさらに詳細な条件から絞り込むことができます。
 
 

 
search titles only:検索窓に入力したキーワードを、タイトルに含まれるものに限って検索します。

has image:写真付きの投稿のみ表示します。

posted today:その日に投稿された最新の広告のみ表示します。

bundle duplicates:複数の同一内容の投稿を、まとめて表示することができます。

KM FROM POSTAL CODE:指定した郵便番号の場所から、何キロまでの場所を表示するかを指定できます。

PRICE:家賃の下限と上限を指定できます。

FT2:部屋の広さを指定できます。ft2は平方フィートのことで日本人にはわかりにくいので、インターネットの単位変換を利用しましょう。ちなみに京間6畳だと約118平方フィートなので、そのくらいの広さが基準になりそうです。設定していない広告も多いので指定する必要はありませんが、知っておくと便利です。

AVAILABILITY:いつから入居可能かを指定できます。”within 30 days”なら今から30日以内、”beyond 30 days”なら30日後より後に入居できます。

private room:プライベートの部屋(ルームシェアではないもの)のみ表示できます。

private bath:専用のバスルームのある物件のみ表示できます。

cats ok/dogs ok:それぞれの動物が飼えるかどうかを選択できます。

furnished:家具付きの部屋のみ表示できます。

no smoking:禁煙の部屋のみ検索できます。

wheelchair access:車いすでもアクセスできる物件を表示できます。

housing type:建物の種類を指定できます。

laundry:洗濯機の有無を指定できます。w/dは洗濯機と乾燥機の略。”w/d in unit”はその物件内、”on bldg”と”on site”はその物件内でなくても、例えばアパートの中にコインランドリーがあるなど、建物内もしくは敷地内のどこかにランドリーがあることを指します。”hookups”というのは洗濯機そのものではなく設置場所のことです。

parking:駐車場の有無を指定できます。
 

 

2.気になった物件のオーナー宛にメッセージを送る

直接メールアドレスや電話番号を掲載している場合にはその連絡先に、なければ各クラシファイドのメッセージを通して大家さんに連絡をとりましょう。

名前、連絡先、いつから部屋が必要かの3点は忘れずに記載しておきましょう。また、広告に必要な情報が書かれてある場合は、それも忘れずに書くようにしましょう。

メールの例文はこんな感じ。

 
Dear Land Owner

My name is 名前, who is looking for a room in November 1st. I’m a non-smoker and I keep common space clean.
I found your room advertisement on craigslist.

If the room is still available, would you please e-mail or text me by at 電話番号?

Thank you

名前
電話番号
メールアドレス
 

名前はフルネームでなくて構いません。

テキストでやり取りした場合は電話番号、メールでやり取りした場合はメールアドレスのみでも構いませんが、メールでやり取りしていても電話がかかってきたこともあったので、どちらも使用できる人は書いておくとスムーズなこともあります。
 
 
一番大切なポイントですが、返事がないことはザラなので、1つ送って待つのではなく良いと思った物件にはとにかくどんどんメッセージを送りましょう。
 

3.部屋の見学に行く・詳細の確認

返事があった大家さんとやり取りをして、見学に行く日を決めて実際に物件に足を運びます。

明日来れる?今から来れる?なんてことも普通にありますし、都合がつかずに先延ばしにすると、その間に他の人が契約してしまう可能性も高いです。予定が許す限り、はやめのアポイントメントを取りましょう。

どうしても確認しておきたいことは、メッセージをやり取りする中で確認すれば良いのですが、この見学の際に抜けもれなく詳細を確認する必要があります。英語が苦手な人はためらってしまうかもしれませんが、大切なことなので確認しておきましょう。

下記はマストのチェック事項ですが、英語環境に浸りたいという人は、日本人入居者の有無を確認してもいいかもしれませんね。
 

シェアハウス確認事項1 家賃・料金について

・家賃の支払い方法:現金なのかe-transferなどの送金なのかを確認しましょう。

・家賃の支払い日:基本的に4月分を4/1に支払いとしているところが多いかと思いますが、きちんと確認します。

・領収書:毎月領収書がもらえるかを確認します。そもそも、領収書を頑なに出さない大家さんは問題がありますし、もらえなかった場合はタックスリターンで家賃の計上ができませんので注意が必要です。

・デポジットについて:契約するとなったときにデポジット(保証金)として、最終月分の支払いが求められることが多いです。現在デポジットは最大1か月分(マンスリーの場合)と定められていますので、数か月分請求される場合は要注意。しかし、実際には初月分家賃と合わせて2か月分契約時に支払うことも多いです。また、保証金なので、退去時に問題なければ返金してもらう必要がありますので、こちらもどういうシステムになっているかを確認しておきましょう。多くは、最終月分の家賃に充てられて相殺としているところが多いでしょう。

・鍵のデポジットについて:鍵を借りるための保証金を求められることもあり、こちらはインターネット上で色んな議論が飛び交っていますが、実際には違法ではありません。ただし、こちらも返金されることが条件なので、きちんと返金してもらえるかを確認しておきましょう。

・公共料金について:トロントではシェアハウス家賃に水道光熱費とインターネット代が含まれていることが多いですが、確認しておきましょう。含まれていない場合は、支払い方法や料金計算について確認する必要があります。
 
 

 

シェアハウス確認事項2 家のルールについて

他人と共同生活をするわけですから、ルールが定められていることもあります。あまりにも厳しいと不便を感じることもあるでしょうし、自分の生活に合っているかを確認しておく必要があります。

・共同スペースの掃除:共同スペースの掃除は当番制なのか、決まっていないのか、また大家さんが担当しているのかを確認しましょう。

・日用品は共有か:トイレットペーパーや洗剤が家賃に含まれている場合とそうでない場合がありますので確認しましょう。

・生活の時間制限:ルールが厳しいシェアハウスでは、キッチンの利用や洗濯機の利用に時間が定められている場合もあります。

・ゲストの可否:友人などを招くことについて、そもそも人を招くこともNGとしているところや、宿泊しないならOKとしているところ、異性NGの女性専用物件など、様々なルールがあることがあるので、確認しておきましょう。
 

シェアハウス確認事項3 退去時について

・ミニマム(最低入居)期間:最低何か月入居する必要があるかを定めているシェアハウスもあります。留学やワーホリの残り期間が決まっている場合は、それと比較して滞在できるかを確認します。

・退去告知の期限:現在法律では大家側からも入居者側からも60日の告知期間を持って解約ができるとされていますが、これって結構難しいルールです。実際には1か月前でOkと言ってくれる大家さんも多いので、何日前までに退去を伝える必要があるかを確認しておきましょう。

 

シェアハウス確認事項4 物件の周辺環境

・駅からの距離:駅から実際に歩いてみてどのくらいかかるのか、バスなどに乗り換える必要がある場合には行き方の確認と共に、バスの本数が多いかなども見ておきましょう。

・シェアハウス周辺の施設:近くにスーパーなどがあるかどうか、洗濯機のない家の場合はコインランドリーまでの距離などを確認しておきましょう。

・治安:夜遅くに帰宅することが多い場合など、その周辺の人通りの多さなどを見ておくと良いでしょう。しかし日中と夜間では雰囲気が違う場合もあるので注意。
 

シェアハウス確認事項5 部屋や共用スペース

・清潔さ:正直日本の綺麗な家に慣れているとビックリしてしまう家もあります。個室、キッチン、バスルームなどまでしっかりチェックを。

・シャワーの水圧:こちらも日本人の感覚ではビックリのかなり弱い家もあります。一声かけてシャワーの水を出させてもらいましょう。

・家具や家電:必要なものがあるかをチェックします。学校に通っていたり勉強を頑張りたい場合は、デスクがあるかなど。

・キッチン用品などの日用品:食器、調理器具は共用のものがあるか、また充実しているかを確認しましょう。

・洗濯機、乾燥機:もちろんある家が望ましいですが、ない家も多いです。また、物件内にあってもコインランドリー式に1回2ドル~4ドルほど支払わなければいけないことも。

ベッドバグ:日本では知られていない、ベッドに潜むとっても恐ろしい虫です。これはなかなか判断できるものではないのですが、マットレスを持ち上げてみて黒い点々があったら要注意です。
 

 
 

4.契約する

住みたいと思う家が見つかったら契約をします。数日考えようとしているうちに、違う人が契約してしまうということもあり得るので、あまり悠長にはできません。

契約書をきちんと書くところや、デポジットの支払いと鍵の受け渡しのみで契約とするところもありますが、お金の支払いには要注意。お金だけ支払って逃げられてしまったというのもよく聞く話です。必ず領収書を受け取るようにしましょう。
 

クラシファイドを利用せずにシェアハウスを探す方法

基本的にトロントでのシェアハウス探しは、クラシファイドを利用することがほとんどですが、友達から情報を得たり、友達の住んでいる家の空き部屋に入居できる可能性もあります。

部屋探しに苦戦したら、周囲の友達に聞いてみるのも一つの作戦です。
 

シェアハウス探しはいつから始める?

遅くとも1か月、できればもっと前にスタートするようにしましょう。

見つけた物件が、自分の入居希望日よりも1か月早かった場合、その日から入れる人を優先されてしまうという可能性もありますが、余裕を持って開始するに越したことはありません。
 
  

トロントでシェアハウスを探すポイント

 
トロントのシェアハウスは月初(1日)に入居可能なことが多いです。ホームステイの退去日が月の半ばだったりする場合は、月末までホームステイを延長するなどした方が、見つかりやすくなるでしょう。

・とにかくクラシファイドを通してたくさんメッセージを送るのがポイント。返信率は本当に低いので、1つの物件に賭けず条件に合ったところにはどんどん連絡をとりましょう。

・常にたくさんの人が物件を探しているため、シェアハウス探しバトルは熾烈です。見学をして一晩検討している間に違う人が契約してしまうこともザラにあります。良いと思ったら決断力も必要です。

・不動産会社が介入していないため、すべての人が良い大家さんとは限りません。怪しいところには行かない、お金を支払うときには領収書を請求するなど自衛に努めましょう。
 
 

トロントで良いシェアハウスを探して快適な生活を!

シェアハウス探しは思ったより苦戦する人が多いです。中には運よく簡単に見つけてしまう人もいますが、それはレアなケース。

大変な思いをするかもしれませんが、住む場所は生活していく上で大切な部分です。しっかり準備をしてシェアハウス探しに挑んでみてください。