私とあなたのオープンな関係(Newness)の映画情報・あらすじ・ネタバレ

私とあなたのオープンな関係(Newness)の映画情報・あらすじ・ネタバレ

最近ネットフリックスで観た私とあなたのオープンな関係(Newness)の映画レビューです。ネタバレは後半に。

私とあなたのオープンな関係基本情報

 
 
邦題:私とあなたのオープンな関係

原題:Newness

公開:2017年

監督:ドレイク・ドレマス

主演:ニコラス・ホルト、ライア・コスタ

ネットフリックスでの視聴:可(2018年7月21日現在)
 
 

私とあなたのオープンな関係あらすじ

 
 
舞台は現代のロサンゼルス。

若者の間ではマッチング系のSNS(ソーシャルネットワークメディア)が大流行しており、大勢の若者と同じようにマーティンとガビはマッチングサイトを通して知り合うことに。

一夜を共にし交際に至り、マーティンの提案ですぐ一緒に住み始めます。

しかし、二人の関係はガビの「刺激が欲しい」という欲求を持って変わっていくのです。正直に言いさえすれば浮気をしても構わない…。

次第に刺激的な毎日は形を変え、二人の関係を変えていきます。最後に二人が選ぶ未来とは?
 
 
 

私とあなたのオープンな関係の見どころ

 
 
いきなりマッチングサイトの利用シーンから始まり、まさに現代の若者の姿が映し出されています。序盤ではこのマッチングサイトの利用についてのあれこれがストーリの軸になるのかと思いましたが、それはあくまでもきっかけに過ぎず、主人公であるマーティンとガビの関係性の変化や気持ちの移り変わりがとても丁寧に描かれています。

価値観や気持ちというものは刻刻と変わっていくものでありますが、そんな些細な変化や各キャラクターの複雑な感情をうまく読み取れるようになっている巧妙さも。大恋愛ではなく、どこにでもいるようなイマドキの二人の恋愛を描いてあることや、誰にでも起こりうる感覚の違いによるすれ違いなどが生々しくも美しい作品です。
 
 
 

私とあなたのオープンな関係感想(ネタバレあり)

 
 
個人的な恋愛観では「それで良いのか?」と終始突っ込みつつも、映画としては好きな作品でした。

お互いに報告しあえば浮気(身体の)もOKだったり、2人の計画の上で違う人とのデートを尾行してみたり。とにかく恋愛における刺激を求めている二人はかなり過激なことを繰り返すのですが、そんなのアリ?な大胆なことばかりしています。

一度離れてしまうけれども、最終的には刺激以上に「幸せって意外と退屈なのかも」ということに気づき、お互いの大切さを実感するという、いい意味で綺麗ごとなハッピーエンド。このメッセージもすごくわかりやすくて良いと思います。
 
 
途中でポリアモリーの話か?とも思ったのですが、それはあくまでも素材の一つで本質ではありません。でもこれもマッチングアプリ同様に、ここ最近ぐっと話題になっているものを上手く取り入れているなという感じでした。
 
 
個人的にちょっと疑問を呈したいのがこの日本語タイトル。

原題はNewness(新しいもの)で、何が新しいの?と想像を巡らせる多くを語らないタイトルなわけです。話が進むにつれて二人が刺激を求めて「新しいもの」ばかり求めていくこと、最後には二人の気持ちも新たに再出発、と最後まで綺麗にNewnessの意味が変化しながらも繋がっていく感覚が気持ちいい。

なのに「私とあなたのオープンな関係」て!語りすぎ!

もちろんNewnessを日本語に直訳しても、または読みをカタカナにしてもタイトルとしてはダサいのかもしれませんが。でもこのNewnessが繋がっていく感覚が感じられないという点では、日本語のタイトルを頭に入れて見てしまうと1つ良さが減ってしまうかなという印象です。
 
 
総じて見ると好きな作品。ストーリーはイマドキの若者のリアルを描いていて、気持ちにフォーカスした美しい作品でした。