シェアハウスのよくあるトラブルの例と対策を紹介

シェアハウスのよくあるトラブルの例と対策を紹介

シェアハウスのトラブルは多い?


留学やワーキングホリデーでは、ホームステイを経たのちにシェアハウスで暮らすというパターンがよくあります。日本でも都市部を中心にシェアハウスが増えてきていますが、まだまだ一般的ではないので国内でシェアハウス暮らしを経験したことがある人は少ないでしょう。

シェアハウスは楽しそうなイメージもありますが、他人との生活ということでトラブルにも不安があると考えている人も多いです。確かにシェアハウスでは楽しいこともありますが、トラブルが起きやすいというのは事実。留学やワーキングホリデーでシェアハウスに暮らすときに起こりうるトラブルの例とその対策を知って、快適な暮らしを目指しましょう。
 

シェアハウスのトラブルと対策

盗難

シェアハウスでの犯罪は決して多くありませんが、その中で最も多いのが盗難です。鍵付きの自室に置いておいたものが盗まれることはなくとも、一時的にリビングなどの共用部に置いておいたものがなくなっていたり、冷蔵庫の中の食材がなくなっていたりといった被害が考えられます。また、シェアハウスといってもドミトリータイプで、自分専用の部屋がない場合、盗難のリスクはもちろん高まると言えるでしょう。盗難は、シェアハウスでのトラブルで最も気を付けるべきことです。

対策
①部屋探しのときに、ドミトリータイプの部屋は避けるようにし、個室に鍵が付いている部屋を基準にして探すようにしましょう。

②パスポートやビザなど絶対になくしてはいけない貴重品類は、鍵付きの自室の中でも保管方法に工夫をしておきましょう。渡航の際に使った鍵付きのスーツケースの中に、貴重品類をしまうなど、きちんと鍵のかけられる場所にしまうのがおすすめです。

③シャンプーなどはバスルームに置いたままにしておくこともありますが、高価な化粧品などは自室に置くことを心がけておきましょう。

④個室に冷蔵庫がある物件は少なく、冷蔵庫のスペースは共用なことが多いです。他の住人と相談できるのであれば、「1段目は○○、2段目は△△」のように住人ごとにスペースを分けておくと、食材の取り間違いが減るでしょう。住人ごとにスペースを区切らない場合、故意ではない盗難の可能性は十分にありますので、名前を書くことも対策になります。

 

退去時にデポジットが返金されない


シェアハウスでは、入居前にデポジット(保証金)の支払いが求められることがほとんどです。そのデポジットに関して、退去時に返金されると思って支払ったデポジットが実際には返金されなかったというトラブルが起きることがあります。

対策
①住む国や都市によってデポジットに関するルールが異なります。オーナーが請求できるデポジットの金額や項目に違いがあるので、事前に調べて知識を持っておきましょう。ルールを超えてデポジットを請求するオーナーのシェアハウスには、そもそも入居しないことをおすすめします。

②支払い時にはデポジットの返金の有無と条件を確認しましょう。「退去連絡が遅れたら返金されない」「部屋に傷などをつけてしまったら返金されない」など、返金されない条件の確認をしてください。

③デポジット支払いの証明のため、領収書は必ず受領してください。また、もらった領収書はなくさないように必ず保管しておきましょう。

 

他の住人と気が合わない

海外ドラマや映画のイメージで、住人同士仲良く暮らしているのを想像するかもしれませんが、実際には気の合わない人や苦手だと感じる人と暮らさなければいけないケースもあります。苦手な人との生活でストレスが溜まるのはもちろん、和気あいあいとしたシェアハウスの生活を思い描いていた人は理想とのギャップで落ち込むことも少なくありません。

対策
まず、シェアハウスの住人同士は、必ず仲良くしなければいけないものではありません。苦手な人がいるのであれば、極力その人とは関わらないようにしても良いのです。シェアハウスの住人同士がみんな仲良くなって、毎日楽しく暮らすというのは理想的ですが、それはレアなケースですのであまり期待しない方が良いでしょう。

 

騒音問題


何人も人が住んでいるシェアハウスでは、他の住人の生活音が気になったり、遅くまでしゃべっている声が気になってしまったりすることがあります。他人と生活をするので、ある程度の譲歩は必要ですが、あまりにも騒音が酷ければ寝不足や体調不良などを引き起こす可能性もあるので、決して軽く見てもいい問題ではありません。

対策
①夜遅い時間に大音量でテレビを見ている人や、大声で喋っている人がいる場合は、直接音量を下げてもらうように相談してみましょう。ただし、シェアハウス内でも揉め事を引き起こさないためにも、あくまでも丁寧にお願いすることがポイントです。

②夜遅くのシャワー音やドライヤー音などは、やむを得ない生活音なのである程度こちらも我慢する必要があります。自分が寝る時間にそれらの生活音が気になる場合には、耳栓などの対策を検討してください。

 

共用部が汚い

共用部が汚いことは、生活する上で重要な問題です。シェアハウスでは、バスルームやキッチンなどの共用部の使い方が汚い人がいることも少なくありません。例えば、バスルームの排水口に抜けた髪の毛がそのままになっていたり、キッチンが水浸しのままだったりするなど、綺麗好きな人には耐えられないようなこともしばしば。あまりにも程度が酷いと、家でリラックスできない原因になるので解決が必要です。
 

対策
①そもそも綺麗好きな人が多い日本人に比べ、海外にはそうではない人も多いです。そのため、使い方が汚いことに対しての文句を言うのではなく、綺麗に使用するための方法を丁寧に提案してみましょう。例えば、キッチン使用後に調理台が濡れているのなら、「カビが生えてからだと掃除が大変だから、洗い物をしたあとに毎回布巾で拭くようにしませんか?」のように、より暮らしが良くなるための方法として提案するのがおすすめです。

②入居をするときには、共用部の掃除のルールを確認しておきましょう。業者が来るのか、大家さんが行うのか、住人で分担するのかを確認してください。業者や大家さんが掃除をすることになっているにも関わらず、掃除が行き届いていいない場合は大家さんにしっかり掃除をしてもらうように伝える必要があります。

 

バスルームやキッチンの使用時間が被る


シェアハウスで多くの人が困ることの一つが共用部の使用時間が被ってしまうことです。一人暮らしなら使いたいときにバスルームやキッチンを利用することができますが、シェアハウスでは他の人が使用していて待たないといけないケースがあります。特に急いでいるときにバスルームやキッチンを使えず、困ってしまった経験がある人は多いです。

対策
①でかける前の支度など、時間に余裕を持って行動するように心がけましょう。普段からギリギリで行動する癖のある人は、バスルームが使えないことが原因で遅刻などをしてしまうことも十分に考えられるので、意識的に早めの行動を心がけることが大切です。

②ある程度の期間同じ住人と生活していると、生活リズムなどが分かってくることがあります。バスルームやキッチンが混みあう時間が分かってきたら、その時間を予め避けるようにすることも一つの対策です。

 

シェアハウスでのトラブルを避けて快適に暮らそう

一人暮らしや家族との暮らしとは違い、他人との生活であるシェアハウスではトラブルも考えられます。特に留学やワーキングホリデーでのシェアハウス生活では、異なるバックグラウンドの人と暮らす可能性も十分にあり、そもそもの常識の違いから暮らしにくさが生まれてしまうことはある程度仕方のないことです。そんな中でも快適に生活ができるように、シェアハウスでのトラブルには可能の対策を行いましょう。