ラプンツェルのモデルになった台湾の平渓天燈祭に行ってみよう!

ラプンツェルのモデルになった台湾の平渓天燈祭に行ってみよう!

ラプンツェルのモデルになった台湾の平渓天燈祭

日本から近く親日の国として知られる台湾は、日本人観光客からも大人気です。そんな台湾には、ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」内で、ラプンツェルが船からランタンを上げる幻想的なシーンのモデルになったとされるイベントがあります。

それは、台湾の十份(シーフェン)というエリアで開催される「平渓天燈節(ビンシーテンダンサイ)」というイベント。日本語では「ランタン祭り」「ランタンフェスティバル」などと表現されることもありますが、台湾では別のエリアで全く別のランタンフェスティバルが開催されているので要注意です。
 

平渓天燈祭の開催場所

平渓天燈祭が開催されるのは台北から少し離れた十份という場所です。電車を乗り継いで1時間半程度ですが、イベント当日には途中の駅からもシャトルバスが出ていてアクセスは決して悪くありません。

台北近郊の人気エリアとしては、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったという噂もある九份がよく知られていますが、十份も雰囲気のある街並みや有名な滝の景観を楽しめるおすすめのエリアです。

台北からのアクセス

台北から平渓天燈祭の会場にアクセスするにはいくつかの方法があります。

①電車
②シャトルバス
③電車+シャトルバス

電車では「十份駅」を目指します。途中、瑞芳駅で(電車に乗る駅によっては「八猪駅」でも)乗り換える必要がありますので、出発前に乗り換え案内を確認しておきましょう。乗り換えは大変ですが、台北からのシャトルバスよりも早い時間に会場入りしたい人におすすめです。

シャトルバスは台北から楽にアクセスできるのがメリットですが、始発があまり早くないため、一番早いバスに乗っても会場に着くころには整理券の配布が始まっている可能性が高いです。自分でランタンを飛ばしたい人にはあまりおすすめできません。

また、途中まで電車でアクセスし、シャトルバスを利用する方法もあります。電車でアクセスする際にも乗り換え駅となる瑞芳駅からもシャトルバスが出ているので、その始発に乗れば何とか整理券配布時間よりは少し早く会場入りできるでしょう。
 

平渓天燈祭の開催日

台湾のランタン祭りは毎年「元宵節」と呼ばれる旧正月の日に行われます。年によって日は異なりますが、元宵節の前にももう1日程あり、年に2日参加のチャンスが。基本となる1日は数年前から日程が決まっているのに対し、その前の日程でも開催されますが、日程が定かではないため予定が決めにくいというデメリットがあります。
 

2020年・2021年の開催日

この先の平渓天燈祭の開催日は下記の通りです。

2020年2月8日(土)
2021年2月26日(金)

どちらの年ももう1日程は日付が確定していないため、確実な予定を立てたい人は上記の日程で台湾を訪れることをおすすめします。
 

平渓天燈祭の開催時間

平渓天燈祭は17時半~18時頃からスタートし、20時半から21時頃まで行われていることが多いです。この間に8回~10回くらいに分けてランタンの打ち上げが行われます。そのため初回の打ち上げの時点では日没していない可能性もあり、暗闇に美しいランタンが浮かぶ姿が見られるのは2~4回目の打ち上げからということも。

また、ランタンの打ち上げ自体はこの時間帯に行われますが、打ち上げに参加するための整理券の配布が朝10時からとかなり早めです。また、見学のみであっても、良い場所から見学したい場合は13時など思った以上に早めに会場いりする必要があると心得ておいてください。
 

平渓天燈祭のチケット入手方法

ランタンが空に飛ばされる様子を見るだけであれば特にチケットなどを入手する必要はありません。しかし、自分でランタンを空に上げたいという人は整理券の入手が必要です。

整理券は会場にて10時頃から配布されていますが、かなりたくさんの人が狙っているため、それよりも早い時間から列ができていることがほとんどです。遅い時間の整理券であれば9時半頃から並び始めても入手できる可能性はありますが、確実に整理券が欲しい場合は1時間以上早く会場入りするのが賢明です。

また、見学のみの場合でも、早めに会場に向かわなければ良い場所で見れないという問題があります。確実にしっかりと近くから観賞したい場合で13時頃には会場にいる必要が。15時くらいであればまだ見ごたえのある場所から見学できる可能性も残されていますが、17時ごろになるとかなり遠い場所からの見学となるでしょう。
 

平渓天燈祭が開催される台湾・十份の魅力

平渓天燈祭が開催される十份には、イベントだけではない魅力があります。台湾と言えば台北と千と千尋の神隠しのモデルになったとされる九份が特に有名ですが、十份にもたくさんの見どころがあるので、イベント以外の日にもおすすめです。
 

十份老街

十份の中心にあり、十份観光の最も人気な場所ともいえるのが十份老街です。線路沿いギリギリに商店や屋台などが立ち並ぶ姿は不思議な感じもしますし、なんとなくノスタルジックな雰囲気もあります。これは使われていない線路というわけではなく、1時間に1度列車が通るので、その時間になると建物や人からかなり近い位置で電車が走る姿を見ることができるのもポイントです。

また、平渓天燈祭の日だけでなくいつでもランタンを上げることができるので、平渓天燈祭には行けないけれどランタンを自分で上げてみたいという人は見逃せません。
 

十份瀑布

十份の中心地からも徒歩で15~20分と歩いて行ける場所にある滝で、台湾のナイアガラとも呼ばれています。幅は40mもある迫力満点の滝です。滝を良いポジションから見ることができる観瀑台は3か所あり、その場所からは特に美しい絶景を見ることができます。

この滝がある十份瀑布公園は開放時間が決められていて、夏季は9時から18時、冬季で9時から17時頃となっています。入園するには閉演時間の30分以上前に行く必要があるため、見たい人は早めに行動するようにしましょう。
 

吊り橋


駅から十份瀑布がある場所までに渡る吊り橋も見どころの一つです。吊り橋そのものも雰囲気がありますが、吊り橋の上から見る街の景色に注目。古い時代の面影を残す建物が立ち並ぶ姿と森の緑がとても美しいです。案外揺れを感じるので高所恐怖症の人には少し怖いかもしれませんが、十份では見ておくべきスポットの一つと言えるでしょう。
 

新平渓煤鉱博物館


新平渓煤鉱博物館は十份駅の近くにある博物館です。台湾を支えていたとされる炭鉱産業に関する展示を見て学ぶことができます。駅からそれほど遠くない場所にありますが、鉱山だった場所にあるだけあって雰囲気は満点。館内はそれほど大きくありませんが、全長1㎞ほどもあるトロッコにも乗ることができ、ノスタルジックなトロッコで森林の中を駆け抜けるのは面白い体験です。
 

台湾でラプンツェルの世界が味わえる平渓天燈祭は必見!

台湾の十份で開催される平渓天燈祭は、暗闇に浮かぶ無数のランタンが美しく、人生で一度は見たいイベントです。ディズニー映画「ラプンツェル」で最もロマンチックなシーンを彷彿とさせるその姿にうっとりしてしまうこと間違いありません。早めに会場入りするなどの大変さもありますが、その美しさはそれだけの価値があります。ぜひ台湾の平渓天燈祭で幻想的な光景を楽しみましょう。
 

参考

台湾には塔の上のラプンツェルだけでなく、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の世界観に似ていると言われているエリアもあります!十份からも近いので、ぜひ併せて訪れてみてください。
台湾で千と千尋の神隠しの世界が味わえる!九份観光は外せない