タオディエンのおすすめスポット!ホーチミン2区の必見エリアをチェック
- 2019.12.07
- ベトナム

ホーチミンのタオディエン地区とは?
ホーチミンで話題沸騰中のタオディエン地区は、ホーチミン1区から見てサイゴン橋を渡った2区にあるエリアです。タオディエン地区は外国人居住区として知られており、現在ではホーチミン市内でも最も地価の高い場所となっています。
ベトナムらしさも残しながら、西洋の雰囲気も持つこのタオディエン地区は、おしゃれなスポットが増え、観光客からも徐々に注目され始めました。ホーチミン1区とはまた違った雰囲気のおしゃれショップでの買い物や、スタイリッシュなカフェでのティータイムなど、洗練されたひと時を楽しめるエリアです。
ホーチミン1区からタオディエンへのアクセス
ホーチミンでほとんどの日本人観光客が訪れるであろう1区からタオディエン地区へは、タクシーで移動できます。ホーチミン1区の中心とも言えるドンコイ通りからなら、タクシーで約20~30分の距離です。ぼったくりタクシーなどの被害に合わなければ、タクシー料金も約100,000ドンで、日本円にして約500円しかかかりません。
タオディエン地区のおすすめショップ
ハナベトナム(Hana Vietnam)
タオディエン地区の中でも日本人観光客から絶大な人気を誇るカゴバッグショップのハナベトナム。ハナベトナムのカゴバッグを手に入れるためにタオディエン地区を訪れる人も少なくありません。
ベトナム土産として定番のカゴバッグですが、ここハナベトナムでは普段使いもできるおしゃれなデザインのものが揃います。オーダーメイドのカゴバッグを作ってもらうこともでき、オーナーは日本語が堪能でとても親切なので、自分好みのものをオーダーすることができます。
サイゴンスプリングジュエリー(Saigon Spring Jewelry)
おしゃれなアクセサリーならサイゴンスプリングジュエリーがおすすめです。サイゴンスプリングジュエリーにはベトナム土産定番の水牛の角を使ったアクセサリーが揃っています。
水牛の角のアクセサリーはホーチミンのどこにでも売られていますが、いかにもお土産品といったデザインで普段使いにはできそうもないものが多いのが実情です。ここサイゴンスプリングジュエリーでは、トレンドも抑えたアクセサリーが購入できるので、日本に帰国してからも十分普段使いできます。
リトル・アンエム(Little Anh Em)
リトル・アンエムはタオディエン地区にある子ども服中心のショップです。主に12歳くらいまでの子供の洋服を取り扱っています。フランス系ベトナム人であるオーナーがこだわる、西洋のトレンドとベトナムをはじめとする東南アジアのエッセンスを取り入れたデザインが人気の理由。ここでしか購入できない子供服が揃います。また、リトル・アンエムには子供服だけでなく、一部大人向けの服やファッション雑貨なども。子供連れ以外の人もぜひ立ち寄ってみてください。
ブロック(BLOQ)
ブロックはタオディエン地区にある3階建てのショッピングモールです。余裕のあるモール内には、雑貨や服のショップに飲食店を合わせて20店舗近くが出店しています。
特に、ベトナムらしさを残しつつトレンドを組み入れたファッションで注目のブランドUmbrellaの店舗がおすすめ。「アート」と「生活」を融合させることをテーマにしており、普段着として着られるハイセンスな服が揃います。そのほか、ブロックに出店しているお店は全てセンス抜群のおしゃれショップばかりなので、歩きまわるだけでも楽しくなるショッピングモールです。
インベントリー(Inventory)
インベントリーはタオディエン地区にあるおしゃれショップが集まった複合施設です。人気の漆器ショップであるアマイをはじめ、洗練された雑貨店やレストラン、カフェが一堂に会しています。それぞれの店舗だけでなく、インベントリーそのものがスタイリッシュなデザインで、一歩足を踏み入れるだけでもおしゃれな雰囲気を感じること間違いなし。お買い物にも休憩にもランチにも、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
タオディエン地区のおすすめカフェ・レストラン
ザ・デック(The Deck Saigon)
ザ・デックはタオディエン地区内だけでなく、ホーチミンで非常に人気のある有名レストランです。
サイゴン川に面したレストランで、リバーサイドの席からはサイゴン川の美しい風景を見ながら食事ができます。また、サイゴン川に面した席だけではなく、おしゃれなテラス席や半屋外の席もあり、レストランというよりはリゾート施設のような雰囲気。もちろん、店員のホスピタリティも圧倒的なレベルなので、特別な夜にぜひ利用したいレストランです。
アンカフェ(An Cafe)
アンカフェはおしゃれでありながらベトナムらしさを感じられる人気のレストランです。よくあるベトナムの大衆食堂のようにオープンな造りになっているのもベトナムらしさの一つ。そして、店内にはアジアの仏像が置いてあったり、雰囲気のある木製の家具が並べられていたりと東南アジアをたっぷり感じられる内装になっています。お料理もおしゃれに盛り付けされて出てくるというのも、観光客には嬉しいポイントです。
ザ・ループ(The Loop)
ザ・ループはカフェ&ビストロとして、モーニングからランチ、ディナーまで一日中いつ行っても楽しめる一軒です。
特に人気なのはお得すぎるランチメニュー。前菜、メイン料理、デザートの3品がセットになっており、それぞれ2~3つのメニューから自分で選択できるシステムです。日本円にして約1,500円と、ベトナム価格としては少々高めになりますが、まるで高級ホテルのレストランで出てくるような見た目にも美しい上質な料理がこの価格で味わえるのはベトナムならではです。
マッド・ハウス(MAD House)
マッドハウスはまるで大邸宅のような荘厳な建物と大きな立派な門構えが特徴のレストランです。全体的におしゃれなレストランですが、特におすすめなのが屋外席。リゾートホテルの中庭のようなハイセンスなテラスに席が並んでいて、気持ちのいい風を浴びながら食事をすることができます。また、キッズルームや芝生のエリアもあるので、子供連れにもおすすめです。
ミリ・スムージー&ジュース(MILI Smoothie & Juice)
南国フルーツが充実しているベトナムでは、フルーツジュースやスムージーが人気。このミリ・スムージー&ジュースは、可愛いらしい店内やカップのデザインで写真映え間違いなしのスムージーとジュースのショップです。
とにかくフルーツやその他材料の組み合わせのバリエーションが多く、たくさんのメニューからお気に入りを選ぶことができます。フレッシュな材料をその場で混ぜて作ってくれるので、新鮮な果物の美味しさが味わえます。
タオディエン地区のおすすめリゾート
タオディエンビレッジ
タオディエン地区の中でも特に注目を集めるのがタオディエンビレッジと呼ばれる施設です。
サイゴン川に面して建てられた広大な敷地を持つタオディエンビレッジは、レストランやカフェといった飲食施設に加え、リゾート感満載のスパ、そしてハイセンスなホテルがあります。サイゴン川の景色を眺めながら、ゆっくり流れるタオディエンビレッジは、ビーチのないホーチミンで唯一本格的なリゾート気分が味わえるスポットです。
タオディエン地区に訪れておしゃれなひと時を楽しもう!
ホーチミンの2区にあるタオディエン地区には、ホーチミン1区とはまた違ったハイセンスなショップやレストランが集まっています。ベトナムの街の雰囲気は残しながらも、西洋のエッセンスを加えた独特の空気はここでしか味わえないものです。観光の定番であるホーチミン1区だけでなく、ぜひ2区のタオディエン地区にも足を伸ばして、ショッピングや美味しいレストランでの食事を楽しんでください。