トゥルーマン・ショー(The Truman Show)の映画情報・あらすじ・ネタバレ

トゥルーマン・ショー(The Truman Show)の映画情報・あらすじ・ネタバレ

今回は設定が斬新な映画「トゥルーマン・ショー」をご紹介します。

公開から20年経ちましたが、今もなお唯一無二の他の映画にはないドキドキ感が面白い作品です。
 
 

トゥルーマン・ショーの基本情報

 
 
邦題:トゥルーマン・ショー

原題:The Truman Show

公開:1998年

監督:ピーター・ウィアー

主演:ジム・キャリー

上映時間:103分

ジャンル:コメディ
 
 
 

トゥルーマン・ショーのあらすじ

 
 
シーヘブンという離島に暮らし、保険会社に勤めるトゥルーマン。彼の口癖は「おはよう! そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!」で、非常に明るい性格です。

しかし、トゥルーマンは一度も島から出たことがありません。父親を荒れ狂う海で亡くしてから、水に対して恐怖心を持ってしまったからでした。

ある日トゥルーマンは一人のホームレスを見かけます。それは海で亡くなったはずの父親でした。

しかし、そのホームレス(父親)は何者かによって連れ去られてしまったのです。この件をきっかけに彼は周囲を怪しむようになりました。

実は、トゥルーマンは生まれたときから今までの人生を毎日24時間撮影されていたのです。彼の人生は「トゥルーマン・ショー」というリアリティ番組として世界220か国に放送されていました。

彼の住む島は超巨大なセットであり、彼以外の人物は全て俳優。亡くなったはずの父親も実の父親ではなく俳優であり実際には死んでいません。妻も、そして親友も俳優です。

疑念を深めていく彼は真実を知ることになるのでしょうか。
 
 
 

トゥルーマン・ショーの見どころ

 
 
どんな演技でもできる俳優でありながら、やっぱりコメディのイメージが強いジム・キャリー。この作品でもキレのあるコミカルな演技が注目です。

そして何と言っても設定が斬新で面白い。極めて非日常な設定でありながらも決してファンタジーではなく、リアルな中にある「あり得なさ」に笑えたりドキドキしたりします。

コメディ映画であり笑えるシーンもありながら、設定や結末にシリアスな側面も持っていて、ストーリーとしてもしっかりとした作品。
 
 
 

トゥルーマン・ショーの感想(ネタバレあり)

 
 
序盤はコメディ映画としての笑いの要素や、ジム・キャリーのコミカルな演技に楽しく見ていましたが、後半にはコメディの要素よりもストーリー展開に魅せられました。

比較的早い段階で、トゥルーマンが「トゥルーマン・ショー」の番組内で放送されている人物で、彼を取り巻くもの全てが作られたものだということはわかるのですが、彼が事実を知るのは後半。それまで、彼が真実を探っていく様子や、彼が真実を知ったあとにどうするのかなど、ハラハラするわけではないですが、のめり込むように観ていました。

この映画が作製されたときに、テレビ番組制作における過剰な演出を描こうとしたのかはわかりませんが、少なくとも今のテレビ局の過剰かつ倫理的に度を越えた体質を重ねてみることはできます。

最後にはトゥルーマンが巨大なセットの端を見つけ、外の世界に飛び出していくのですが、それまで作られた世界で生きてきたトゥルーマンがリアルな世界に踏み込むというのは考えるまでもなく難しい話ですし、これをハッピーエンドと言えるかは微妙なところ。そもそも、自分の人生全てが偽物だったという時点でハッピーエンドにはなりません。そんなエンディングも含め、コメディでありながらもシリアスな要素のスパイスが効いた作品だと思います。